こんにちは。大石恵子です。
今日はあったかいな~と思ったけど、日が当たらないせいかやっぱり寒いですね~。
今日は風通しや日射熱などをコントロールするための決め手となる「窓」のお話です。
温暖で、さわやかな風が吹く御前崎、菊川、掛川、牧之原エリア。
この自然の恩恵を最大限に活かしたお家を建てたいですよね。
福代工務店が建てる家は、南側に高さ2メートルほどの掃き出し窓を取り付けるケースがほとんどです。
日照時間日本一の御前崎。
せっかくのお日様の光を家の中にたくさん取り込みたい!
というお客様のご要望があるためです。
一方で、御前崎エリアで注意が必要なのが、強い西風。
地元で育った方なら、十分に承知されていると思いますが、
建物の西側に大きな窓を付けても、風が強すぎてほとんど開けないのでは・・・。
御前崎エリアに適した窓として、縦すべり出し窓がオススメです。。
ドアのように外側へ開く窓のことです。
この縦すべり出し窓の向きと風向きを考慮した設計により、
強い西風をうまく受け流したり採り込んだりすることが、
この地域で良い家を建てるための重要ポイントです。
いまの家は高気密・高断熱化が進み、涼しさや暖かさを家の外に逃さない省エネ住宅になっています。
そんな高断熱の家にとって、大きな窓は大敵とも言える存在。
窓から暑さや寒さが入ってきやすいからです。
対策としては、放射による電熱を少なくするLow-Eガラスや、
断熱性・気密性が高い樹脂サッシなど優れた製品があります。
しかし、それでも、断熱を重視するなら、不必要に大きな窓は避けるべきです。
地元の気候、風向きなどに適した「窓」についても福代工務店にご相談ください!
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