こんにちは、清水です。今日は節分ですね♬
朝から娘は「鬼をやっつけるぞ!と、はりきって保育園へ向かいました。」
保育園では鬼がきて豆まき、お菓子まきをするみたいです♬
社長から恵方巻きをいただきました♪(^○^)
ありがとうございます。
寒明けの明日から御前崎市池新田で新築建て替え工事がはじまります。
明日から解体工事に入りますが、図面をみてこんな家になるのか~♡と楽しみです♬
これから家が完成するまでの経過をブログでお伝えしていくつもりなのでよかったら見てください。
昨日御前崎市で耐震補強工事を行っているお宅の工事を見に行ってきました。
筋違を入れたりと耐震性のある家にするために補強工事をしています。
御前崎市は、耐震補強工事の補助金が出るので助かりますね。
このお宅は、大正4年に建てた家を補強していますが、びっくりしたのは
基礎です。今は、コンクリート打ちなんですが、当時は
こんな造りになっていました。
分かりますか?
↓
地面のうえに石がのっていてその上に建物が建っているのがわかりますか?
昔と今の建て方は違ってきたんだなとこれをみてわかりますね!
築数年のお宅は・・・耐震補強しても追い付きません。
(追いつくことはできますが、お金がかかります。)
お客様に説明して承諾を受けてから工事しますが、バラして見ないとわからないところも沢山あります。
それ以外に昔の職人さんの技術力の高さに驚かされます。
福代工務店の業者さんは効率よく丁寧で信頼のある業者さんばかりです。
基礎工事は、御前崎市佐倉の【サクラ工業さん】におねがいしています。
ここで本題ですが、
~新築で失敗しないための基礎工事のチェックポイント3つ~
住宅を支えるために一番重要な基礎。
そこで今回は、自分の家が欠陥住宅にならないように基礎のチェックポイントを紹介します。
ちなみに今回紹介する3つのポイントは、コンクリートを流し込む前の段階、鉄筋を組んでいるときに見るポイントです。
●上の写真のように普通は、砂利を敷いてシートをかけるまえに「転圧」といって
砂利を固めるのですが、転圧が不十分だと沈んでしまいます。
沈んだままの基礎のコンクリートを流し込むと、どうなるかわかりますか?
実は建築基準法で起訴のかぶり厚さといって砂利と鉄筋の間を6㎝空けましょうという規定があります。
コンクリートて鉄筋をきちんと覆ってやらないと
鉄筋が錆びたりふしょくしたりするので、かぶりあつさという規定が定められています。
●次にシートの破れです!
破れたままコンクリートを流し込むと地盤からの水分が伝わってコンクリートにひび割れが発生してしまいます。
シート自体も1㎜ぐらいの薄いシートなので、ちょっと砂利に引っかかったり
職人さんが歩いただけでも破れたりしてしまいます。
※自分の家を見に行った時に破れたまま放置されていないか確認してみるのもいいですね。
●最後に鉄筋の重ねすぎ!
多重結束といって3本以上鉄筋が重なっていると、コンクリートを流し込んだときに鉄筋が多すぎてきちんと覆うことができません。
そうなるとここからコンクリートがひび割れしてきます。
素人からみると、鉄筋をいっぱい使ってがっしりして安心だ!なんて思う方もいるかもしれませんが、実は危険なんですよ。
自分の家だからこそ気を付けてみたくなりますね。
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