こんにちは。大石恵子です。
春に移り変わろうとするこの時期はだんだん雨が多くなってきて
温かくなったりまた冬に戻るような寒い日があったりの繰り返しですね。
3月のお彼岸が過ぎれば暖かくなってくるでしょう。
さて、明日は東日本大震災から5年目ということで・・・
家の耐震について考えてみましょう。
基礎と土台がしっかりしていないと、大きな地震の時は土台が基礎を踏み外したりして
住宅が倒壊・大破する危険性が高くなります。
基礎が不十分なときには基礎から直し、土台としっかりつなぎ合わせることが必要です。
木造住宅は壁・柱・はりが一体となって地震に耐えるようになっています。
しかし、柱とはりや土台との仕口が外れると、
軸組としての力がうまく伝わらず、住宅が倒壊・大破することになります。
仕口等がどのように作られているのかを確認し、
必要な部分を金物などでしっかりつなぎ合わせる必要があります。
開口部が多く壁の少ない面や、筋かい等が入っていない弱い壁などが多い住宅では、
地震により倒壊・大破することがあります。
このような場合は、新たに壁を増設したり、
既存の壁を強くすることによって耐震性を向上することができます。
昭和56年以前に家を建てられた方は、耐震診断をお勧めします。
福代工務店では耐震診断も行っており、倒壊レベルが診断されます。
また、耐震診断をされて補強工事を行うと同時に
家のリフォームをされる方も多くいらっしゃいます。
before
↓
after
before
↓
after
before
↓
after
明日は東日本大震災から5年目
家の備えについても考えてみる良い機会ではないでしょうか・・・。
お問い合わせは
0120-294-562
著者について