こんにちは。大石恵子です。
3月5日(木)にグラウンド・ワークス㈱主催のセミナーに行って来ました。
福代工務店に入って半年以上が経ちましたが家ひとつが建つまでにはいろんな工程があって
なかなか現場に行かない事務員にとってはさっぱり分からない建築用語や工法ばかり・・・。
工務店なのでいろんな業者さんがありますが、今回のセミナーは地盤・断熱などを
専門に行っている業者さん・・・グラウンド・ワークスさんが分かり易く説明してくださいました。
セミナーの内容としては、2020年に省エネ法が改正されて基準が変わっていく中で、
工務店がいち早くこの基準を理解してお施主様により良い商品を納得価格で提供できるようにという内容でした。
・これからの窓はアルミより樹脂がおすすめですよ~!(YKK AP)
・断熱材はセルロースファイバーを使ったデコスドライ工法がおすすめですよ~!(グラウンド・ワークス)
・この樹脂窓と断熱材を使ってもらうと燃費ナビで温熱環境を数値化してくれますよ~。(CPU)
(ちょっとわかりにくいですよね~。車の燃費と同じ考え方で、
家も燃費の良い家の基準となる値があるようです。それを設計図面からシミュレーションしてくれます。)
静岡県民はヒートショックで亡くなる人が多いそうです。
それも家の温熱環境に原因があるそうです。
トイレや浴室など極端に温度の下がった部屋に行くと急な血圧上昇などが原因で
ヒートショックを起こしてしまうのだそうです。
このようなことも温熱環境を整えることで防ぐことが出来ます。
樹脂窓については・・・
温度差で生じる結露の発生を軽減したり、
窓を断熱化することで体感温度も変わるのだそうです。
また、断熱材は新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバーというのを使っています。
これは濡れた靴に新聞紙を丸めて入れておくと乾きがいいという原理に基づいたものと考えていいそうです。
また防音にも優れていますし、断熱材施工の様子を見ると隙間がなくて湿気などの原因を作らない工法だな~と感じました。
この樹脂窓・断熱材・燃費ナビをセットにしたものを工務店の「標準仕様」として
お客様に提供していけたらいいな~と思いました。
展示物の写真を撮ってくればもっと分かり易かったと思いますが、忘れてしまいました。
新築・リフォーム等お考えの方でもっと詳しく知りたい方は福代工務店までご連絡ください♡
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