こんにちは、高田です。
今日は家を建てる際に大事な調査・改良の地盤についてのブログになります。
これから家を建てようとお考えの方は地盤について少し知っておくといいかも(^^)/
新築を建てる際に地盤調査は必ず必要な調査です。
地盤調査をして地盤補強が必要な場所なら補強をします。
どんなに家の造りが良くても建物の下にある地面の造りが良くないと
建物は地震の際にダメージを受けてしまいますね。
地盤調査方法は、鉄の棒を地面に垂直に差して地盤の強度を調べる
【スウェーデン式サウディング試験】が一般的です。
【家を建てるとその下の地面にはどのくらいの重さがかかってくるか・・・】
その下の地面には60トンもの荷重が常にかかり続けます。
地盤の調査と適切な改良は、地震の時だけでなく普通の暮らしの中で将来ずっと
安心して住める家を建てる大前提となるのです。
建物が傾き、窓やドアが開きづらくなったり基礎や外壁にひびが入ったりします。
さらに、隙間風や傾きが生じることで、人によっては体調不良を感じることもあります。
家を建ててからのその下の地盤改良は難しく、部分的に補強はできたとしても
莫大な費用が掛かってしまいます。
どんなに建物の耐震が高くても、地盤が弱ければ
安心して住むことはできません。
家を建てるときは、【土地と建物は一体】と必要があるのです。
地盤調査
【グラウンド・ワークス】
地盤調査の説明を私たちスタッフにも丁寧に教えてくれます。
機械で測定し地盤調査の結果をして、地盤補強が必要なのか報告をしてくれます。
地盤補強
地盤補強が必要な場所での地盤補強は・・・
穴を掘って
砕石を入れながら突き固める
穴の周りに入れて砕石を分散させる
↑この穴に砕石を入れる理由
地盤補強をしているグランドワークスさんが丁寧に教えてくれました★
掘った穴に砕石を入れるけど砕石にしている理由・・・
不揃いな石同士が重なり合って上に重いものが乗った状態(家)
で力を分散させて上からの圧力をなくすため。
砕石にすると上に家を建てた場合地盤が強くなるためだそうです。
これを分かりやすく例えたのがこの注射器形のものです↓
容器の中に砕石を敷き詰め上から圧をかけたものです。
上から圧をかけた時に砕石が下にあると上から力を加えても沈まないようになっています。
このようにして地盤補強が必要な土地に補強作業をしてくれます。
家を支える地盤調査と改良・・・
家を建てる際に実際に直接見たい大事な工程ですね♪
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